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ラビュのあま~い日々を綴ってます❤
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エレクトファイヴァパレードを見に
中央通りに向かったけどすっごい人だかりだった
前で座って見ることはできなかったけど
なんとか立ってだけど見られる位置を見つけた
あと10分程ではじまるから通りに物を置いたり
出て行ったりしないでくださいとスタッフさんが叫んでるさ

ポケットの中の繋いだユウの手を
指で撫でたら
ユウちゃんはにかんでこっちみたさ
「寒くない?」
「熱いヤツが隣にいるから大丈夫だ」
「まったくユウは・・・」

オレは空いてる手でユウの後頭部に手を添えて
自分の胸に押し付けた

「暖かいでしょ・・・」
「ば~か」





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ラビは約束を守れなかった事に対して
自分に酷く腹を立ててたようだ

ま、腹がいっぱいになれば元気になるのがラビだ

「その、パレードてのはいつやるんだ?」
ラビは腕時計に目をやり
「あと30分ちょっとくらいかな・・・」
「じゃ、コレ食ったら行くか?」
「もちろんさっ!オレのプランにもともと入ってるもんっ!」

ラビは追加にもう一枚ピザを食べ
満足したようで元気になった








く~~~っ!ぐやじぃぃぃぃぃ~!!

今日の今日こそはユウちゃんをひとりにしないで
虫よけしようかと思っていたのに
オレったらダメダメじゃん・・・

テーブルに顔伏せてたら
ユウが笑いながらなぐさめてくれたさ・・・

体調管理もユウを守る術(すべ)さねっ!

「いつまでもそうしてたらピザ冷えちまうぞ。
 さっさと食えよ」

「ユウ、ごめんさ。ユウと離れないって約束したのに・・・」
「気にし過ぎだよ。お前の事だってイケてるって褒めてたじゃんか」
「そうじゃないさ・・・」
「それに、どこにもいかねぇよ」

「ホレ、食え」とユウは腕を伸ばしてオレの眼の前にピザを差し出した







残してきたラビが心配で
食いもん買ったらさっさと戻ろうとしたら
2人の女に声をかけられた
これからなんとかパレードがあるから
一緒にみないかとか言ってたな
うぜぇなぁ~
連れが気分悪くしてるからって断ろうとしたら
ラビのヤツが猛ダッシュでやってきた

ラビ:「ユウっ!」
女1:「あれ?お友達?カッコいいじゃん」
女2:「うんうんイケてるっ!」
ラビ:「は?」
女1:「ねぇねぇ、そっちもふたりならいいじゃん」
女2:「エレクトファイヴァパレード一緒にみようよ」
ラビ:「ゴッホンっ!!あ、あのね、オレ達エレクトファイヴァパレード見るのに
    約束してる子達がいるんさ」
女1:「え~~~そうなのぉぉぉ~?」
女2:「ま、こんだけイケてるから専約があってもしょうないか」
女1:「だね。あきらめ~あきらめ~」

女どもはけらけら笑いながら立ち去ったが
ラビの眼、怖ぇぞ・・・

違う意味で気分悪くなったみてぇだ






ふぇ~オレ、情けないさ~。
なんだか腹減りまくってたみたいで
そこへギャラクシーマウンテンとか乗っちゃって
完全に酔った・・・;
そういやさっきのポップコーンは
ほとんどユウが食べちゃってたもんな・・・

・・・ってかユウ遅いな

と思って店内をきょろきょろすると
すでにピザを買い終えてトレーを持ったままのユウに
2人のギャルがまとわりついてるさっ!

わわわ・・・オレ不覚だったぁぁぁっ!!!!







ギャラクシーマウンテンから出たら
ラビが大丈夫かとしきりに聞いてきたが
お前こそ大丈夫かよ!?
顔、真っ青だぜ??

ちょっと酔ったかも・・・って
俺に寄りかかってきた

まぁ今日は張り切ってたし
俺もコイツに頼りっきりだったし
少し疲れたのかもな

「どっかで休むか?」
「たぶん・・・腹へったのかも・・・」
「???」

それかよっ!!

向かい側にピザ屋があるぜ

「ピザっての食うか?」
「うん。それでいいさ」

向かいのピザ屋に入り
とりあえずラビを椅子に座らせ
俺は食いもんと飲みもんを買いに行った








あっという間にギャラクシーマウンテンのファーストパスの時間になったさ
このジェットコースターは宇宙を旅するってだけあって
空間が暗いからものすっごくスリリングっ!
身体が宇宙に飛び出してしまいそうさね
光の加減によってユウの髪の色が青くなったり緑になったりで
綺麗さっ!
女の子の声がキャーキャーと聞こえる
オレも正直叫びたかったくらいちょっと怖かったかも・・・






外はすっかり暗くなって
かなり冷え込んできた

寒くないかとラビは自分の首に下げてたマフラーを
俺の首に巻きつけた
そして手をつなぎ俺の手ごと自分のコートのポケットに突っ込む

にっこり笑って俺を見る


愛おしいな




ユウは不器用さんだから
たまにこんな風にわからずやさんになったかと思うと
しおらしくなったりと忙しくなる時がある
そういえば旅行の時もあったさね・・・
それもこれもユウの愛情表現だから嬉しいんさっ!

でも、パス・レフトイヤーのワールドブラスターは
ユウちゃん張り切ってたさっ!
シューティングアトラクションなんだけど
ユウちゃんがシューティングに熱くなってるなんて
以外や以外でビックリしたさ
それも結構スコア上げてる・・・

「ユウさ、六幻は刀じゃなくて銃にすれば?」
「は?俺は青い方のエクソシストじゃねぇよ」
「青い方??」

なんだかよくわからないけど
オレもがんばったさっ!






風を受けてたらすごく心地よくなって
ラビの肩をかりてしまった
とても気持ちがいい。

もうしばらくこの気分を味わっていたかったけど
そうもいかねぇよな・・・

ギャラクシーマウンテンのなんとかパスをもらったあと
キャプテンLYっつーのを見た
3Dってすげぇな
直ぐ側に画面のヤツらがいる感じになる
それに迫力あって引き込まれそうになる
そういや、るきとのヤツがマイコーなんとかってのは
見てくるといいとか言ってたのを思い出したが
こいつなのか・・・マイコーって・・・
有名らしいがな・・・






キラージェットは遊園地の定番的な乗り物さ
速度がだんだんと速まっていくとヒューって気分になる
ユウちゃんの髪がさらさらなびいて綺麗さねv
このまま宇宙の果てまでユウと飛んでちゃいたい気分さっ!

って・・・え?

ユウちゃんたらオレの肩に寄りかかってきちゃったさっ!

「ユウ?気分悪い?」
「いや、気分はいい。」
「オレも気分いいさっ!」

このドキドキ。ユウに聞こえちゃうかな・・・(笑)






人前でキスを要求するラビは容赦ない
でもそんな事も平気で俺の気持ちを
受け止めてくれるラビに感謝だな

陽が暮れてあたりがずいぶんと暗くなってきたし
冷え込んできた

俺達はすぐ近くのキラージェットに乗ってみることにした
小型ジェットで旋回する乗り物らしい

あちゃ~。
意地悪言ったのがまずかったみたい;
しばらくユウが落ち着くまで抱きしめてたさ

「わりぃ・・・」

しばらくしてユウはそう言うと少しオレから身体を離した

「ねぇユウ?」
「・・・?」
「キスして」

オレの言葉に回りに視線を伺うユウだけど
唇を近づけ一瞬オレの唇をついばんだ

「ユウはおバカさんさね」
「チッ!」

舌打ちするとオレの手を握ってきた

「次、行くぞ。離すなよ」

夕陽がななり傾いてきてあたりが薄暗くなってきたさ
残すはトゥーランドさねvv
オレはユウの手を絡め取り握り返した







アイツは俺の肩を抱き寄せ
「ユウ、黙れよっ!」ってマジ顔になった
ラビのマジな顔はちょっとハッとする

俺がたじろいでいると左手に持っていたポップコーンを
傍に置き、俺の頬にその手を添えてきた
「俺は今、ユウだけなのっ!余計な考えは捨ててっ!」と
じっと俺の瞳を見つめてる
「ラビ・・・」

ラビはそのまま両手で抱きしめてきた

「もぅっ!わからずやなんだからっ!」

本当はお前の気持ちがうれしいんだ

ごめんな






キャラメル味のポップコーンとか美味いさっ!
今度アレンにも食べさせてあげたいと思ったけど
ワゴンごと食べちゃいそうだよね(笑)
ユウが結構気に入ったみたいで
ポップコーンの減りが早かったさ

ポップコーンを掴むユウの手が急に止まった

「お前ってさ・・・すっげー慣れてんのな」
「え?なにが?」
「その・・・こういうデートみたいな事に・・・旅行に行った時から思ってた」
「はぁ?」
「だってホラ、気配りとか・・・相手を退屈させねぇし・・・」

ユウったら急にどうしたんさっ!
でもそれって「オレといて楽しい」って事だよね!

「まぁデートは悪いけどユウが初めてじゃないよ。女の子と何回かある。
 ユウだってそうでしょ?」

ちょっと意地悪言ってみたさ。でも本当の事さ。
ユウったらちょっと困った顔してる・・・かわいいな

「まぁ・・・そうだけど」

あ~。下向いちゃったさ~;

「でも、旅行はユウが初めてだったんだよ」
「・・・・・」
「オレの過去に嫉妬してくれて嬉しいさ」
「はぁ?嫉妬なんてしてねぇよっ」

ほらキタっ!ムキになるユウちゃん!

「してるじゃん。はっきりとわかるさ」
「してねぇよっ!馬鹿ウサギがっ!
 お前の過去なんざ知ったこっちゃねぇっ!」
「もう、ユウったら・・・」
「うるせぇ!うるせぇ!」

ユウちゃん顔真っ赤さっ!







プロフィール
HN:
ラビュ(ラビ&ユウ)
HP:
性別:
男性
職業:
ラビ:エクソシスト・ブックマン 
ユウ:エクソシスト
自己紹介:
◇るきとさん家のラビュ紹介◇

【ラビたん】
明るくて温厚で人懐こい性格
ユウをメッチャ愛してる奴です

【ユウ】
ウチのユウはツンデレ
といってもかなり素直です。
ラビたんが大好きだけど、
言葉にして思いを伝えるのが苦手。
とっても照れ屋さんです。

◆ラビュの管理人◆

るきと

ラビたんとユウを溺愛してます
千葉県の幕張メッセの近くに生存中
一応社会人してます。
詳しくは個人サークルサイトJUNHOFEIRAにて。
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