忍者ブログ
ラビュのあま~い日々を綴ってます❤
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

年末といっても俺はいつもと変らねぇ
去年はラビと一緒に年を越せたが、
今年はダメだった・・・
アイツは結局三が日過ぎてから戻ってきやがった
俺は年越しはホームで過ごしたが、
年明けと共に任務に出た
でも、年明けのカウントダウンが終わったら
アイツから連絡が入った
「ユウ。ハッピーニューイヤー!」
「あぁ、おめでと」
「今年は年明けから最悪だよ・・・ユウと一緒にいられなくって・・・」
「まぁそうマイナスに考えるなよ」
「早く会いたいさ・・・」
「もう少しの辛抱だ」

今年初の任務地は日本だ
アイツにお守りでも土産に買ってきてやろうか・・・





PR
またユウと離れ離れさ・・・
駅のホームまで見送ったけど
電車に乗り込んだユウが発車のベルと共に
いきなり降りてきて一瞬のキスをオレにしてから
素早く車内に戻ったユウ・・・
これにはビックリしちゃってオレ、何も言えなかったさ!
電車が見えなくなっても、しばらくオレ動けなかった・・・
はぁ~
じじぃ早く戻ってきてくれね~かな
そうすればホームに戻れるのにさ・・・
ふたりして忘れていたクリスマスだが
それでもとっさのラビからのクリスマスプレゼントで
少しばかし照れくさかったな・・・
イブの夜はアイツの体温に包まれて
眠る事が出来たが
次の朝は俺はホームに向った
近くの駅まで送ってくれたが
別れ際、ラビがなかなか離れなくて困ったぜ
年越しは一緒に過ごせるかわかんねぇしな・・・
アイツはいつ戻ってくるかじいさん次第だし、
俺だって次、何処へ行かされるか・・・
オレ、クリスマスイヴだって事すっかり忘れてたさ・・・
っていうか、
任務先でユウに会えるなんて思ってもいなかったし。
プレゼントなんてもちろん用意してるわけもなく・・・
本気で焦ったさっ!
でも、ユウったらオレの唇に指をあてて
「ここにあるだろ」だってっ!!

「え?ユウ?それって・・・」
チュウしていいってこと?????

ユウははにかんでうなずいちゃって、
おまけにほんのりほっぺが赤くなってきて
さっきの勇敢な剣士は何処にいったんさ?
オレはそんなはにかみユウちゃんのほっぺにチュッvってしてから
唇にもチュウしたさv

「ユウ、メリークリスマス!」
「あぁ、メリークリスマス」

オレたちは何度も何度もキスをしたさv
サイコーなクリスマスをユウから貰って
オレ・・・感激さ!






ラビの放ったイノセンスは見事にレベル3を呑みこんだ
いつ見てもアイツのイノセンスは派手だよな
でも、ちょっと手こずったから
助かったな

ラビはすぐに俺のとこに駆け寄ってきては
怪我をしてないかと訊ねてきた
少し打撲に似た痛みが腕にあったが
大丈夫だと俺は答えた
良かったとニッコリと笑うラビが急に大声をだした

「あっ!今日、クリスマスイブさっ!」

そういわれれば今日は12月24日
最近は街も店も早いトコは2ヶ月くらい前から
クリスマスの飾りを飾っているから
眼が慣れ過ぎて本番の日を忘れてた

「そういえばそうだな」
「やべ~・・・オレ、ユウにプレゼントないさ」

どうしようだのごめんさ!だのと言いながら
俺の肩を揺さぶるアイツ

「ば~か。ちゃんとあるだろ」

俺はラビの唇にひとさし指を当てた




レベル3の出現にオレらはふた手に分かれた
流石にレベル3ともなると苦戦した
ユウは黒い蝶のように空を舞いながら攻撃していた
何度かレベル3の攻撃をかわし、
六幻からイノセンスを放った後、素早くレベル3に向かい合い
六幻をレベル3の腹に差し込んだユウ

やったか!

しかし、そのままレベル3に抱きしめられてしまった
「・・・・っ!」
「お前、なかなかやるな。でももう終わりだ」
ぐぐぐ・・・とレベル3は腕に力を入れる
「うっ!」
ユウはそれでも掴んでる六幻に力を入れ
ギリギリとレベル3の腹に傷を広げる
レベル3はニヤっとすると
「この虫けらめが、道連れだ」と表情を変えた
あいつ自爆するつもりか・・・?

コレはヤバイさ・・・


「ユウ!六幻を離すんだっっ!」

オレの叫びにレベル3が反応し、オレを睨みつけた
一瞬の隙をユウは見逃さず、六幻をレベル3の腹から抜き、
思いっきり足でその抜き跡を蹴り、身体をレベル3から離した

「ラビっ!放てっっーーー!」

オレはもてる力を振り絞り、火力最大でイノセンスを放った

「ユウっ!もっと離れるさっ!」

オレのイノセンスはとぐろを巻くように空高く昇りつめた後
急降下しレベル3をめざした



とんだ場所でアクマに出くわした
ラビと俺は左右に別れアクマと戦った
本当は相手と組んでの戦闘は好きではない
相手を庇いながらの戦闘はキツイからだ
しかし、ラビと組む時は違う。
あいつとはどうも気が合うようだ
俺が思っている事が分るようにあいつは上手く動いてくれる
それに以外と強いし機転がきく
いつも本ばっか読んでるのに
いつ身体を鍛えているんだ・・・
でも、ひとつだけ気をつけなけらばならない事があるな
あいつにアクマからの攻撃で被弾させない事だ
コレばかりはまずい。
俺が盾になってでもあいつに被弾させないように
しないといけない

ようやくアクマを片付けたと思ったら
煙幕の中から影が現れた・・・

レベル3??

これはやっかいだな
「ユウ!あいつ・・・」
ラビは俺の許にすぐに駆けつけてきた
「レベル3・・・みてぇだな」
「まいったさ」
「やるしかねぇだろ」
「そうさね・・・」

再び俺たちは左右に別れた
メニューを見たけどユウがオレと同じものでいいっていうから
この前食べたのが美味かったからそれを注文したさ
でも、

ユウ・・・
急に俯いてしまって目を合わせてくれないんさ・・・
どうしたのかな?

「お、坊主また来てくれたんだな」
店のオーナーのおっちゃんが声をかけてきた
「うん。この前の美味かったから・・・」
「そいつぁありがとな。なんだ、
 今日はすげぇべっぴんさん連れてんな。」
「え?」
「坊主も男前だから、これくらいの美人つれてても
 おかしくないか・・・ははははっ!」
おっちゃんは大きな口をあけて笑いながら厨房に入っていったさ
ユウもキョトンと目をくりくりさせてる。
「オレ、男前だってv」
「あのオヤジ、きっと老眼だろうな」
「え?なにさそれ!」
ユウ・・・笑ってる。よかったさ!
それに他人がみてもユウは美人にみえるんだと思ったら
なんだか嬉しくなったさv

オレたちはおっちゃんが作った料理を食ってから
街を少し闊歩した後、街から少し離れた森林に散歩しに行ったさ
緑が輝いてて凄く新鮮な気分さv
それに人がいないから、ユウと手を繋いで歩いたさ!
でも・・・
「おい。あれ・・・見ろ」
「えっ!アクマっ!?」
なんなんさー!
こんなに幸せな気分なのにアクマの奴、邪魔しないでさっ!
「ラビ、俺がヤツの気を引くから、お前はその間に
 火判で片付けろ」
「わかった」
「よし、ふた手に分かれるぞ」
全くさっきまでほっぺた赤くしてはにかんでたのに
戦闘となると美人プラス男前になるから
ユウは不思議さ。
このギャップがオレはかなりストライクなんだけどねv
「ユウ?」
「何だ」
オレ、振り向いたユウにキスしたさ
ユウもさっきと違ってオレの目をじっとみた
「生きて帰るぜ。ここに」
ユウはそういうとオレの胸に拳を当てた
「うん」
「いくぞ」

オレらは左右に別れ、飛んだ。


「やっと笑ってくれたさ」
ラビは俺の肩を抱くとニッコリしてきた
そうだよな。
涙が気持ちを無視していきなり流れたり、
口元がほころんでしまったり
こんな忙しい俺は俺じゃないみたいだ・・・
ラビに肩を抱かれたまま部屋を出る
もう、昼も過ぎているので多くの店が営業していた
「何食べよっか?」
「お前の食いたいもんでいいぞ」
「残念ながら蕎麦はないさ・・・」
「そうだな・・・」
俺達は微笑み合う
「とりあえずレストランにしよう」
ラビがこの街に来た時にすぐに腹ごしらえをしたという
小さなレストランに入った
「ここね結構美味いよv」
メニューを見ながら、えへへと笑うラビから視線が外せなくなった

「ユウ?どうしたさ?オレに何かついてる?」

じっと見ていた俺にラビは首をかしげた

いきなり目線が合って俺は咄嗟に俯いてしまった

ユウがオレのシャツが欲しいって・・・
何が起こったんさ!?
「だいぶ古いよ、それ。そんなんでもよければ・・・」
「あ、ありがとな」

ユウははにかみながらオレの着古したシャツを着たあと
団服をまとった
オレは六幻をユウに渡してから肩を抱いた
ユウは腰に六幻を挿してから、オレをみつめニッコリしたんさ!
もう、このユウちゃんのニッコリはズッキュゥっっン!!
か、か、かわいいさ!かわいいさ!
「ユウ・・・・」
「ん?」
「愛してるさv」
「なっ・・・急に言うな!馬鹿ヤロウっ・・・」
「いいじゃん!ユウちゃん大好きvvアイシテルvv」

もう、ユウちゃんはすぐに顔が赤くなるんだから!


俺のおかわりとか、コイツ面白い事言うな・・・
ラビは再び俺の唇にキスをしてから首筋にもキスをしてきた
・・・が、ラビの腹の虫がかなり大きく鳴り出した
「おい、腹減ってんのお前じゃぁんか」
「へへへ・・・ごめんさ」
「俺のは夜食え。何か食いに行こうぜ」
「よ・・・夜って・・・ユウちゃんお泊りしてくれるんさ?」
「あぁ、今晩だけな」
「やったぁvvうっれしいさぁぁぁvv」

ちっ・・・
コイツのこの笑顔に弱いんだよな・・・

俺たちはレストランに食事をしに行く事になり
一応なにがあるか分からないから団服がいいよねと
コイツが言うので団服に着替えた

ラビの部屋に来た時に貸してくれたコイツのシャツ・・・

「あ、ユウ、それ帰ってきてからまた着なよ」
「・・・・」
「どうしたさ?たたまないでそこに置いといていいよ」
「あのさ・・・」
「ん?どうしたさ?」
「このシャツ・・・俺にくれないか?」
「へ?」
黒漆のような瞳で見つめてきて
ユウちゃんったら「側に居ろ」ってさ
オレ、倒れるかと思ったさ!
ドキドキしちゃたけど、ここはラビ様。紳士に気取るんさv
「オレなんかでいいの?」
「他に誰がいるんだよ。ばーか」
「オレもユウにずっと側に居てもらいたさ」
オレ達は唇が腫れそうなくらい長く激しいキスをした

「ねぇ?腹減らない?ユウ何も食べてないんじゃない?」
流石にもうお腹が空いてるかなって思ってきいてみたけど
ユウはこう返事した
「お前こそ腹へってんじゃないのか?外で食うか?
 それとも俺を食うか?」

へ?
あの~ユウちゃんのおかわり、していいんさ?
なんてこった・・・
俺はどうなっちまったんだ・・・
ただただ涙が出るなんてどうかしてる
ラビのヤツは切なそうに俺を見つめてる
「ユウ、泣かないで」
「泣きたくて泣いてるんじゃねぇよ・・・
 勝手に出てくるんだ」
「オ、オレが悪いんさね?」
「そうだ、そうだよ。お前が悪い」
「どうしたら許してくれる?」
アイツはそう言いながら、俺の涙を唇で拭ってる
どう答えようと考える間もなく
俺の口から出てた言葉は

「ずっと側にいろ」

だった・・・
ユウを思いっきり抱いた
気持ちも身体も全てユウで満たされていたいさ
だから抱いても抱いても抱き足らない・・・
今日のユウはなんだかすっごく甘えん坊で
カワイイったらありゃしないさっ!
もう、オレ ノックダウンしそう・・・
それにイッた後、急に涙を流し始めたユウ
どうしたんさ?
聞いても「ラビ、ごめん」ばっか言って
オレにしがみついてくるばかり
オレ・・・ユウを泣かしちゃったんかな?
「んーっ。ユウどうしたんさ」
オレはギュゥってして、ユウの涙にキスしたさ
そしたらユウはオレの胸に頬を押し付けてこう言ったさ
「胸が苦しい。切なくてどうしようもねぇ」
え?それって・・・
やっぱオレがいけないんさ?オレが泣かせてるんさ?
随分眠っていたようだ
眼が覚めたらすっぽりとラビの腕の中にいた
望んでた事なのに、何故か照れくせぇ
緑色のあの瞳が飛び込んできていきなり吸い込まれそうになった
「よく寝てたね」
今度は大好きな笑顔が大輪の花のようだ
コイツ・・・憎らしいぜ
キスの雨が降り出して、俺はコイツにしがみついた

プロフィール
HN:
ラビュ(ラビ&ユウ)
HP:
性別:
男性
職業:
ラビ:エクソシスト・ブックマン 
ユウ:エクソシスト
自己紹介:
◇るきとさん家のラビュ紹介◇

【ラビたん】
明るくて温厚で人懐こい性格
ユウをメッチャ愛してる奴です

【ユウ】
ウチのユウはツンデレ
といってもかなり素直です。
ラビたんが大好きだけど、
言葉にして思いを伝えるのが苦手。
とっても照れ屋さんです。

◆ラビュの管理人◆

るきと

ラビたんとユウを溺愛してます
千葉県の幕張メッセの近くに生存中
一応社会人してます。
詳しくは個人サークルサイトJUNHOFEIRAにて。
バーコード

Template By Emile*Emilie / Material by Auto-Alice
忍者ブログ [PR]